「[新版] ルールとパターンの英文解釈」の勉強

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「[新版] ルールとパターンの英文解釈」を購入し、自宅に帰ってから改めて見ると、結構厚いな…(;^_^A
384ページある…

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本書の構成だが、合計で40章からなっている。
ただ、A、Bと分かれている章もあり、実際は44文章が収められている。
文章の長さも程よい感じで、500語以上の文章があまりないので、解説さえ読めれば、無理なく進められると思う。
また、なぜか伊藤師の解説は、本人が「わかりやすく人に伝える」ことを嫌っているのかどうかは知らないが、理解するのが難しいものが多い。
しかし、これはラジオ講座の内容を書き起こしたものなので、
かなりわかりやすく、良書の類に入ると思う。*1

やり方は、まずは英文を音読。
その際、構文や単語を気にしながら読み、構文的に引っかかる部分があれば注意(チェック)、分からない単語は辞書を引く、そして開設を熟読、例文は音読し、再度本文を音読という流れを1セットにし、1日に1-2章ずつ進めていった。
また、特にノートにまとめるといったこともしなかった。*2

進めていくうちに気づいたのだが、英文のあとに解説があるため、いちいち戻ったりする必要があったり、全訳が別冊になっていたりと、何気に使いにくい。*3*4
表紙含め、「英文解釈教室〈新装版〉」と装丁を合わせた感じだ。

仕事のストレスや疲れでできない時もあったが、ダラダラそんなことを1年以上に亘って続け、結局7回転ぐらいしたと思う。
4回目ぐらいからは、分からない部分もかなり減ってきたこともあり、最初1時間近くかかっていたものが、20分足らずで1章を終わられるようになっていった。
また、途中で「ビジュアル 英文解釈」と文法の勉強も並行でやるようになった。

次回は、「[新版] ルールとパターンの英文解釈」と「ビジュアル 英文解釈」で重複している文章について触れたいと思う。

[新版] ルールとパターンの英文解釈

[新版] ルールとパターンの英文解釈

  • 作者:伊藤 和夫
  • 発売日: 2018/04/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

*1:「ビジュアル 英文解釈 [PART I]」は、あの構成にしたために、逆に分かりにくくなっていると思う。

*2:これをやると続かなくなる可能性が高いのと、後日そのノートを見ることはまずないw

*3:オリジナル版は、これを避けるために、英文を別冊にも掲載していた

*4:旧版ははしがきに旺文社のスタッフへの感謝の言葉があったが、カットされている