「入試突破英文解釈これだけは―センター英語が読める (αプラス入試突破)」
世間がまだコロナで騒ぐ前の2月ぐらいだったと思う。
近くのジュンク堂書店に赴き、大学受験コーナーにて「何か面白い本はないかぁ」と思いつつ、探しているとある1冊の本が目に飛び込んできた。
入試突破英文解釈これだけは―センター英語が読める (αプラス入試突破)
2007年に開拓社から出版されたものである。
去年の夏~秋ぐらいに絶版になったようで、徐々にプレミアがつき始め、入手は半ば諦めていたときに発見したので即購入。
教材は24章から構成、すべてセンター試験の英文から採用され、そして内容は文法別に分けられ、それぞれに詳細にわかりやすく解説されている。
著書は代々木ゼミナール講師(当時)、「インターネット予備校・学習塾 あすなろオンライン」講師の鬼塚幹彦。
予備校バブル当時、代々木ゼミナールの人気講師の一人であり、本科(午前の浪人生クラス)ではほぼ英作文のみを担当されていた。*1
発行から3年間は「インターネット予備校・学習塾 あすなろオンライン」にて各章の講義動画が見ることができたが、有名予備校の人気講師ということもあり、かなりのサービスぶりだ。*2
※本だけで内容は十分理解できるのは言うまでもない
動画もさることながら、「インターネット予備校・学習塾 あすなろオンライン」の勉強法を見ても受験生に対する氏の誠実な人柄が窺い知れる。
「インターネット予備校・学習塾 あすなろオンライン」は、現在活動が停滞しているようであり、残念。
氏に限らず、普通に売っているときは誰も買わず、絶版になった途端プレミアがつき出すのは毎度のことですな…(;^_^A
※文中一部敬称略